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〈中国農民運動の先駆者〉
■初放送：月曜～金曜10:00～
■再放送：翌日00:08～
彭湃（ほう・はい）は早稲田大学に留学し、帰国後は中国共産党初期の農民運動指導者として活躍。中国初のソヴィエト政権を樹立したが、内戦中に逮捕されて銃殺された。学生時代の彭湃は、中国では誰もが尊敬する詩聖・杜甫（と・ほ）を「国や民を憂い、汚職に憤慨して辞職した。しかし抗わなかったため、その点では評価できない」と評して教室をざわつかせた。彭湃はそれほど貧困問題を真剣に憂い、大地主の子でありながら実家の土地を農民に分配するなど、実際の行動にも移した。短くも眩い輝きを放った彭湃の生涯を、全30話でお届けします！