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〈蒋介石や周恩来との深い関わりを通して、中国の歴史を左右した男の生涯〉
■初放送：月曜日～金曜日10:00～
■再放送：火曜日～土曜日00:05～
時は1925年、共産党員の陳賡(ちん・こう)は黄埔軍官学校の学生として革命軍に参加し、軍閥の討伐中に敵の包囲から命がけで蒋介石を救った。後の国共内戦時には国民党に捕らえられ、蒋介石が自ら降伏を勧めるも、陳賡はこれを一蹴した。
陳賡は周恩来とも数々のエピソードを残しており、1927年の南昌蜂起で足に重症を負った陳賡は、重病を患った周恩来に自分が運ばれていた担架を譲り、足を引きずりながら病院に運んでいる。
その後も紅軍の長征や抗日戦争、国内地域の解放、朝鮮戦争、兵器の開発など、中国の歴史の節目でことごとく重要な役割を果たした陳賡は、遂には人民解放軍の大将の階級を授かる。近代中国の歴史を支えた男の生涯から、目が離せません！